2021/02/01 14:33


はじめまして。


zoeyのクリエイター、クサカベと申します。

東京近辺に住むアラサーです。

お仕事は数年前までアパレルに携わっていました。


この記事は私の紹介を含めて、zoeyのブランド性についてお話していきたいと思います。

長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。




子供の頃からおしゃれが大好きで、フリフリのチュチュが着たくてバレエを習っていたり、姉のおさがりは絶対に着ない!と母を困らせていたり。

そんな感じに我儘にすくすく育ちました。



大学は服飾系に進み、ファッションマーケティングを専攻していました。

そこで私のコンプレックスが刺激されます。

洋服が好き。いつか自分が携わるブランドを作ってみたい。

そんな思いを抱えて服飾系の大学に入ったものの、

個性的なファッションの友人や、(当時原宿系やきゃりーぱみゅぱみゅが流行っていました😂)

服作りに没頭する同級生を見て、

「自分って何て普通なんだろう?」と。


服は好きだけど、全て捧げられるかって言われたらそんな事はできない。

服も縫えないし、縫えたところでそれってお金になるの?

ブランドを作ってみたいけど、就職は安定したところが良い。

将来的に結婚もしたいし、子供も欲しい。

人の目を気にして着る服を決めているし。

これで本当に服が好きって言えるの?

情熱とか、そういうの足りないんじゃないの?



結局コンプレックスを抱えまま、上場企業のアパレル会社に就職しました。

家賃補助が出る会社なら好きな事を仕事にしながら生きていける、という打算的な思いでした。

私は普通だから、チャレンジングな道ではなくて安定した道に進もう、そう自分に言い聞かせていました。



でも入社してからは苦しかった。常に人と比べていたから。

あの人より仕事できてる?

あの人より早く出世しなきゃ!

私は普通だし、でも何者かになりたいし、何かを成し遂げたい。

会社で認めてもらえば、何者かになれるかも。

頑張らなきゃ。頑張らなきゃ。



当時の上司に言われました。

「私は人と比べるとかしない。もちろん私が完璧だとは思ってない。でも、クサカベにはクサカベの良さがあるでしょ?」


最初はそんなの綺麗事だと思いました。

そんなの上司が凄い人だから言えるんだって。

(私が勤めているブランドで1、2を争う店舗の店長でした。)


でも、何か少し楽になった気がしました。

あぁ、この人の下では一生懸命頑張りすぎなくても、きちんと見てもらえるのかもって。



入社半年、幸いにも周りに優しい先輩が多かったので、少しずつ人に頼れるようになりました。

もともとアルバイトもアパレルをしていたので接客にはそこまで抵抗はなかったのですが、同僚と仲良くなれると仕事が楽しくなりました。


頑張らなきゃって思っていた時は上手くいかなかったのに。全部自分一人で完璧にやらなきゃって思ってた時はあんなに苦しかったのに。


それなのに、途端に楽しくなりました。




今まで店舗の全員ライバルだ!越えなきゃ!って思ってきたけど、みんなと仲良くなったことで、それぞれ違う得意分野がある、向き不向きがあるって当たり前の事がようやく見えてきました。

そこから、どんどん仕事が楽しくなりました。




その時に上司の言っていた言葉がやっと少しだけ分かりました。

「クサカベにはクサカベの良さがある。」

入社後、一年経っていました。





その後、店長になりました。


難しかったけど、本当に楽しい毎日でした。

自分の店を思い通りに動かせることはもちろん、それが反応となって返ってくるのも面白いと感じていました。

スタッフの得意分野に合わせて「こう成長して欲しい!」と考えることの楽しさも、それが返って来る瞬間の嬉しさも知りました。

全て「人と比べない事」が作り出してくれた楽しさでした。




そんなこんなでようやく、大学時代のコンプレックスを払拭できました。

計7年も苦しんでた!長い!


好きか嫌いかなんて人と比べる事じゃないし(最近ではニワカという言葉がありますけど、そんな事言ったら何も好きって言えない!)、

店長になって初めてコンプレックスに苦しんだ私だからできた事があるって思えるようになりました。

“普通”の感性も案外役に立つじゃん!って。



結局アパレルというお仕事は体調を崩して2018年秋に退職してしまいましたが、

そこから「ブランドを作ってみたい」という夢をもう一度追いかけるきっかけになりました。





長いので一旦切りますね。

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